69歳の主人が脳出血、急性水頭症で倒れたのは６年半前になります。8ヶ月の治療、リハビリ入院を終えて在宅介護になりました。右片麻痺、気管切開、胃ろう、高次脳機能障害等で車イス生活。とても不安いっぱいな生活が始まりました。葵訪問看護ステーション、デイサービス白樺さんとはその時からなので6年ほどお世話になっています。訪問看護さんは、主人の主治医と連携して、熱が出た時など直ぐに処置してくれましたし、排泄や皮膚の事まで、とても気を遣って看て処置してくれます。主人と私2人で暮らしているのですが、私の心配まで聞いてくださり、精神的にも助かっています。デイサービスさんでは、送迎の時に明るい笑顔で主人の顔を見ての会話から始まります。車イスでの生活で、大きなお風呂に入れるのはとても嬉しい事。そして、おやつは大好きなプリン。覚醒の問題や嚥下機能低下等ある中、たくさん声かけや口腔ケアで1個完食の日が多いです。また、レクリエーションや足浴（いつもしっとりすべすべ）までしていただき、白樺さんに通うことで、リハビリにもなり感謝しています。白樺のスタッフさんも利用させていただいた時からの馴染みの方が多く、主人の顔は穏やかです。私は感謝の気持ちしかないです。これからも、白樺さんの力をお借りして、2人仲良く生活していきたいと思っています。

私82歳、主人82歳、娘と3人家族です。主人が30年前にパーキンソン病と認定されました。病気と付き合い、良い状態で暮らすことができていました。しかし、2020年に肺炎で市民病院に入院して、退院する時に葵訪問看護ステーションを紹介していただきました。訪問看護師さんが、体を温めたり清潔にすることが大切であると教え下さり、そのために足湯をしたり温かいタオルで体を温める方法を知ることができました。私はそれを見て、これこそ病人にとって大切なことだと思い、感動しました。主人も2年間ぐらいは安定していましたが、薬のことで調子が悪くなり、これからどうしたらいいかと介護に対して不安に思うようになりました。そんな時、葵訪問看護ステーションの所長さんが「看護の力」という本を紹介してくださいました。すぐに読んで主人に合うところを見つけて行ってみることにしました。 それはまず、うつ伏せに寝かせることです。そうすると呼吸が楽になり唾液が外に流れるので誤嚥を防ぐことができます。また足浴や、手浴（40度の湯で手を温め、石けんを使ってマッサージ）をすると、口の動きが良くなります。他にも、体を直立にして座らせ、背もたれの無い状態でいるとこれも口の運動になります。これらをすることにより、少しでもよい状態を保つことができます。そして介護する上で、私の精神面でもとても助けになりました。たとえ重病であっても、介護することで病気を治す力を引き出し、整え、その人の命の希望を決して捨てないことを看護師さん達から学ばせていただきました。本当に看護師さん達が熱意を持って、いつも親切な看護をしてくださることを心から感謝しています。

2021年11月末に強い腰痛で救急搬送、そして入院。一時退院はしましたが、再び入院して4ヶ月の病院生活でした。病院の方から「退院後は介護が必要となります。介護認定を受ける手続きをして下さい」と言われ、地域の福祉センターに相談に行って事情を話し、ケアプランセンター白樺さんを紹介していただきました。白樺のケアマネジャーさんには入院中から相談に乗っていただきました。退院後は自宅療養になり、なにからなにまでお世話になっています。訪問看護師さん、訪問診療の医師、訪問歯科医さん、訪問リハビリさんとみなさんの心温かい対応で支えていただいております。また、福祉用具等のベッド、車いす、介護用品などいろいろ手配していただいて大助かりです。入院中は長期にわたり検査、手術、治療をしていたので、体調も良くない、食事もとれない、歩くことすらできない辛い日々でしたが、自宅に帰ってからは葵訪問看護師さんに、自由に動かない体をベッドの上で、頭の洗髪から足の先まできれいに洗ってもらい、スキンケア、マッサージと食事の相談など、あらゆることをサポートしていただきました。そのおかげで、半月、半月と日々を重ねるたびに目に見えてよくなり、足浴から浴槽での入浴ができるようになりました。また、スーパーへ車いすで買い物へ行き、食事もなんでも食べるようになり、少しずつではありますが歩行もできるようになりました。ここまで体力が回復できたのも前に申した、お世話になっているお医者さん、看護師の皆さんお一人お一人からサポートしていただいたおかげです。また、本人のみならず私どもの家族を温かく、大きな心で支えていただいております。感謝、感謝の言葉しかありません。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。